石堂動物病院

院長のひとりごと

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2008年 08月

2008.8.30(土)

北京オリンピック(後半戦の感想)

北京オリンピックも終わって、選手団の解団式も過ぎ、過去の記憶の1ページとなっていくようですね。4年に1回の出来事なので、前半戦の感想を書いたので後半戦の感想も書かないと…

と、言う事で、独断と偏見のオリンピック観戦の感想文です。

まず、夢中で応援してしまったのが女子ソフトボール。エース上野の熱投で金メダルでした。孤軍奮闘するエースの3連投で劇的に勝ち上がっていくところなんかひと昔前のスポ根マンガみたでしたが、それでも熱くなって応援してしまいました。選手の活躍以上に印象的だったのが、解説をしていた宇津木元ソフトボールチーム監督でした。解説なのか元監督のダメ出しコメントなのか、一般応援団の絶叫なのよくわかりませんでしたね、けったいな解説でおもしろかったです。

それに比べてふがいなかったのが、男子野球チーム…、
星野監督に率いられた日本プロ野球チーム、何なんだよ〜って感じです。アメリカチームはメジャーリーガーでなく2軍レベルの選手の集まりですよ、韓国プロ野球は歴史がまだまだ短いのに…、まったく打てない、継投は変、見てても全然おもしろくなかった、ほんとに…、プロ選手の集団なのだから、敗戦の言い訳をストライクゾーンがどうのこうのなど言ちゃ〜ダメでしょう。「男・星野」の値打ちが下がってしまいます。「敗者は語らず」です

陸上競技はボルト選手という怪物があらわれてびっくりです!
身長190cmの大男があのピッチで走ると理論的に普通の選手と比べて1歩で10cmの差がつくそうですが、あの巨体ですから空気抵抗も増えるはずで不利な面もあるはず。それをものともせずあのタイムで優勝するのだから、やっぱり怪物として認定しましょう。
その他の陸上陣は、ぱっとしませんでしたが、最後に男子リレーチームが銅メダルを取りました。「個々の力はいま一歩でも、4人で力を合わせて戦いに勝つ!」みたいなお涙ちょうだいのシチュエーション大好きです、そう、男子の競泳チームと同じです
ね、なんかこういうのが私は好きみたいです。

オリンピックが終わって、選手団が帰国して、選手団の役員のひとりが「金メダルを獲得するには、もっともっと日本の国が強化費用のお金を出してくれないと戦えない」みたいな事をいってましたが…、「アホか!」と思いました。国家予算を注ぎ込むべき所は今の日本にはいっぱいあるのに…、「アマチュアのスポーツの祭典」「オリンピックには参加する事に意義がある」などの言葉を子供の頃にはよく聞きましたが、現在はどうなのでしょうか?スポーツの世界もお金次第になるようなら、ちとさみしいですね。今の日本ではドラマ「ロッキーズ」が人気があったようですので、世間は「スポ根」と「人情劇」を期待しているのだぞー!

みんながみんな、勝てないのがオリンピック、
さわやかな敗戦もカッコよく見えるのがスポーツ、

ってことでおしまいにしましょう

2008.8.25(月)

今年の地蔵盆は…

京都では古くから各町内にある「お地蔵様」をお参りし、その町内の子供たちの健康を祈って、各町内で小さな夏祭りを行なう風習(伝統?)があり、これを「地蔵盆」と呼んでいます。私も子供の頃は「地蔵盆」は大切なイベントでした。おやつのプレゼント、子供お楽しみ抽選会、金魚すくい、スイカ割り大会などわくわく、どきどきの一日でした。

ところが、時が流れると、地蔵盆も様変わりするのか?はたまた今年の我が町内だけが変わっていたのか…?
例年のようにお子様イベントも開催されたのですが、今年の夜の老若男女参加の懇親会は、お食事だけではなく、「野外コンサート付お食事会」(写真)でした。プロのスタジオミュージシャンの「ターボ」さんがオールディーズの曲の弾き語りで素敵だったのですが、子供さん達にはノリが合わないよようで…、昔、お嬢様だった女性陣が隅っこで踊るのみでした。

私にとっては素敵な夏の一夜となりました。
さて、来年の地蔵盆はどんなイベントが行なわれるのでしょうか?時と供に地蔵盆の風景も変わって行くのでしょう。

2008.8.21(木)

東京の渋谷駅での珍事件

火曜日の午後からは私が所属してるJBVPの会議と勉強会のため東京に出張していました。水曜日は以前、当院に勤めていた徳永先生と久しぶりにあってお話をしてきました。徳永先生はエキゾチック専門病院でがんばって小さな動物の治療に奮闘されている様子でした。

新横浜に行くために、東急東横線の渋谷駅を利用しました。キップを買おうと券売機コーナーに近付くと…、
多くのおまわりさんが、改札口の中央部でネットをはり巡らしています。マスメディアと思われるカメラが何台も…、そして、駅員さんやおまわりさんが大きな声で「止まらずに、進んでください」と叫んでいました。

「えっ、また通り魔事件でも起きたの?」と思いながらわずかに利用可能な改札に向かうと、改札コーナーの中央部の天井からぶら下がってる、電車の出発時間等を知らせる案内掲示板の上に何か生き物が…、猫か…?、よ〜っく見ると「猿」!
ニホンザルみたいな完璧な「猿」が居ました。
何故、渋谷のど真ん中に「猿」がいるの?
おまわりさん達はそれ(猿)を捕まえようとしているのだとわかかりましたが、「猿」の近所であんな大声を張り上げていたら「猿」はますます興奮して捕まらないだろうな〜と思いつつ、電車にのって横浜へ、
でも、あの「猿」さん、どこから来たのでしょうか?

帰宅して、インターネット検索すると、そのニュースが配信されていました。「猿」はおまわりさんの捕獲作戦をまんまと切り抜け、どこかに逃走したそうです。
十数名のおまわりさんがネットや網を持っていましたが、まわりであんな大声だしてら…、やっぱね〜、
警視庁も獣医師免許をもってるおまわりさんを配備する必要があるかも(笑)

2008.8.18(月)

北京オリンピック

おっっとととと…
記憶喪失になっていたのか…、季節はずれの冬眠していたのか…、ふと気付くと前回のアップよりすご〜い時間が経っていますね、不思議です???

まあ〜、今回は(も)気にしないでください

北京オリンピックが始まり、あっという間に中間点になりました。そこでオリンピック前半を振り返って感想を少し、

オリンピックの開会式の演出は最高でしたね、最初から最後まで完璧に見てしまいました、やらせ疑惑などちょっと問題がありましたが、ショーとしてはすばらしいと思います、中国4000年の歴史絵巻と、ハイテク技術の象徴のスタジアム全周のモニター画面、そこを走り抜けての聖火の点火、中国もやりますね!!
ただ、このショーの後の選手の入場行進は長過ぎるよ〜、
また、日本選手団が入場してきてるの、起立する事なく、となりの人としゃべってる福田首相には呆れますね、たぶん国民の税金で北京に行ってるのだから、これも「税金の無駄使い」とマスコミが叩けば良いのにと思ってしまいました、はい、

注目の男子バレーは…、
期待していたのですが、やっぱりダメでしてね、世界の第2グループでは日本の選手にも光るもの感じましたが、トップグループに混じればまだまだでした。やっぱり世界はすごい!!、世界に通用する「日本の大砲」と呼ばれるエース、身長180cmの天才セッター、「千手観音ブロッカー」呼ばれるようなセンタープレイヤー、「闘将リベロ」と呼ばれる勝負の鬼のような選手が各ひとりずつ現れたらメダルも可能になるかもしれません、

で、女子バレーは……、案外健闘していますが、やっぱりエースの差が出ている気がしますね、世界のエースアタッカーはすごい!パワーに関してはちょっとレベルが違います、決勝リーグでは日本チームにバレーの神様に降りてきてもらって、大番狂わせを起こしてもらえるように期待してます。

今回、はじめて、卓球とバトミントンを見ました、「オグシオ」と「福原愛ちゃん」を見たくて(完璧にミーハーです)、これが案外おもしろい、レクレーションスポーツと思っていましが、ごめんなさいです。完全に戦うスポーツです。残念な結果でしたがチャーミングな彼女達の戦う姿はとてもに美しかったですね。

学生時代に水泳もやっていたので、水泳も確実にチェックしてました。日本競泳陣は相変わらず、すばらしい!北島は今、「日本のヒーロー」ですね、日本競泳陣のすばらしいところは、次の世代の選手が確実に現れていることです、メダルが取れなくても決勝レースで泳ぐ選手が多い、だから男子メドレーリレーで銅メダルが取れたのです。前回アテネはメダリスト3人で銅メダル、今回はメダリストは北島だけでしたけれども銅メダル、ってことは今回のメンバーもすごいってことですよ。
メダルの数は少なかったですが、爽やかなスイマーばかりで充分合格点です。
フェリップス選手は驚異です!私の若い頃の競泳の神様のマーク・スピッツを抜いてしまうなんて…

柔道は「JUDO」というレスリングみたいな競技になってしまって、見ていてあまりおもしろくない。
体操は「10点満点」がなくなって採点方法が複雑になって良くわからない。
サッカーはメディアが大騒ぎしてるだけで…、弱すぎる。
野球はプロの選手集めてやってるのだから、もっとカッコ良くかって欲しいですね、頑張れ日本!です
陸上は競泳のように世代交代がうまくいっていないのか…、若手がいまいちで、見てて興奮しなくなりましたね、「来た〜〜〜!」の大阪世界陸上も完敗で、今回もダメ…、アテネのメンバーが歴代ベストの陸上チームだったのだろうか…? そうそう女子マラソンなんか試合前に問題があるように思うよ、オリンピック本番1ヶ月前に「けが」がわかっているなら普通は選手交代と思うのですが…、個人的メモリアルで無理して出場するのはどうなんでしょうか…?、

さて、後半はどうなることでしょうか?
私もミーハーな一視聴者として寝不足と戦っている「頑張れ、日本!」のひとりですね。

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