石堂動物病院

院長のひとりごと

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2009年 05月

2009.5.5(火)

ドッグラン 「ワン遊ランド」の御紹介!

今回は、GWに遊びに言って来たドッグラン「ワン遊ランド」の御紹介です。

場所は右京区嵯峨の奥に位置する嵐山・高雄パークウェイの中にあります。菖蒲谷池を見下ろす丘の上に小型犬エリアと大型犬エリアの2面を持つ野外型オープンドッグランです。利用料は無料ですが、パークウェイの通行料金¥1150が必要です。
ドッグランエリアにはトンネルやハードルなどのアジリティ用具や日除けテント、ベンチなどの設置されています。管理者はおりません。それぞれの愛犬家の家族が責任をもって、自由にワンちゃんを遊ばせるスペースとなっています。

遊びに行った日には40頭くらいのワンちゃんとその家族が来ていました。超小型犬のチワワから超大型犬のピレネーまでいて、ある意味では小さなドッグショー状態でした。

印象に残ったワンちゃんベスト3は、
ちびこのくせしてワンワンと吠えながら走り回っていたチワワ、
アジリティのトンネルを気に入ってひとり占めしてたマルチーズ、
「そこ退け、そこ退け」と豪快に走っていたピレネー
その他にも、個性的なキャラクターのワンちゃんばかりで、ほんとに幸せな、のんびりとした空間でした。
楽しそうにしているワンちゃんたちを見て、その家族も癒されているようでした。

我が家の「あらら」と「こはる」もリードなしに走り廻れるスペースで遊べることがほとんどありませんのでご機嫌な様子でした。ただ、ピレネーとの遭遇にはちょっとびびってましたが…、これも修行です。がんばれ!

残念ながら、京都市内にはオープンなドッグランがここ以外にありません。京都市の市長さんは文化都市を目指しているなら、「人と犬にやさしい街」を目標に、市営のドッグランを作ればすばらしいと思いますね。利用料はワンコインの¥500、これなら利用者の負担も少なく、市の財政にも優しいのでは…、

では、どこに作るか?
まずは、御所の中の一角に作りましょう!天皇の御家族も皇居でワンちゃんを飼われていますから、宮内省もOKしてくれると思いますよ。
その他には鴨川の上流と下流の河原にそれぞれ1ケ所、
桂川の松尾付近と久世橋あたりの河原にも、
大原野にも作りましょう。梅小路公園内にも1ケ所。
これくらいあれば、市内の愛犬家とワンちゃんたちはきっと大喜びするでしょう。

次に京都市の市長選に立候補を考えてる方がいらっしゃれば、「市営のドッグランの開設」を公約のひとつに入れれば、多くの愛犬家が投票して「当選、間違いなし」かも??

お天気の良い、風の少ない日に、お弁当を持って出かける近場の穴場だと思います。春と秋は特にお薦めですよ。
車酔いが心配なワンちゃんは高雄口から行かれる方がヘアピンカーブが少なくて良いかも??(ただし、高雄口まで行くのに山道のカーブがありますが…)

時間がある時に、ぜひ、行ってみてください!

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