石堂動物病院

院長のひとりごと

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2010年 05月

2010.5.19(水)

ゴールデン・ウィークの想い出(?)、第3弾:近江八幡編

こまめにアップしないもので、ついに想い出コーナーになってしまいましたが、今回も気にしない!

ゴールデン・ウィークのある1日、嫁さんのお伴で滋賀県の近江八幡市に出かけることになりました。高速道路を「びゅ〜〜ん」とかっ飛ばしてのドライブと思っていたのですが、しっかりと渋滞に捕まってしまいました。

そんなかんやで、近江八幡市に到着して、手漕ぎ船での水郷巡り、その後は近江八幡の町並み散策です。嫁さんがどうしても訪ねてみたかったスポットのひとつが「尾賀商店」と言う所です。

「尾賀商店」は築150年以上の古民家で、昔は砂糖問屋であったり、履物の卸をしていた商家だったようです。そして現在、その建物の中には、銅細工のアンティーク家具屋さん、ハンコと書の工房、手作り雑貨を扱うギャラリー、カフェなどのお店が同居している少し変わった空間を作っています。

銅細工の照明家具、おしゃれなのですが、我が家にはそれが似合う空間がないなあ〜、残念、
ハンコを彫ってる職人さんの後姿が凛々しいです、
カフェの料理人に無理して作ってもらった「たらこスパゲティ−」は私の人生で1番の美味しかった「たらこスパゲティ−」でした。ほんと!

若いクリエーター達が静かに自分の才能をアピールしていました。そして彼等を古い商家が守護しているようで…、
都会にある同じような施設とは全然ちがう気がしました。
若きクリエーター達の自信の伴った時間がゆっくりと流れているようです。いいな〜、こんな空間。

自分の仕事は、新たに物をつくり出すクリエイターと言うより、修理/再生させるリペアーマンのようなものです。だから、この頃、クリエイティブな人達や仕事にちょっと引かれています。どこかで、自分もクリエイティブな仕事をしたいなあ〜と思っているのでしょう…、

そうだ、老後には京町屋の1軒でも買って、若きクリエーターを応援するような、ちょっと変わった、ちょっと頑固な京町屋ギャラリーのオーナーにもでなってみますか…、
それも、いいかも…、
でも、その軍資金はどこにあるのか…、
やっぱ、宝くじしかないか…、 うん〜〜〜???
手相では財運線があるから、なんとかなるかも…
さてさて、老後は何してるかな〜〜〜

ちなみに、帰路は高速道路を「びゅ〜〜〜」と帰って参りました。

2010.5.15(土)

こんなお店、見つけました!

ゴールデンウィークのある日、嫁さんのお伴で知恩院〜三年坂〜清水寺の観光コース巡り。やっぱ、ゴールデンウィーク人でいっぱいです!
しっかりと疲れた足で、車を停めていいた祇園の屋街の中にパーキングに戻る途中て…

何々、「ジオラマカフェ、デゴイチ」オープン!とのポスターが、
おっ、地図が出てるぞ…。
お店の場所は…、 花見小路通を北に行って、白川の南側の通りを右折か…、 チェックに行かねば。

見っけました。実物のSLの動輪がドカンっとあります。
お店は2Fらしい。
エレベーターの乗り口までには、SLの絵が…、反対側には??、線路の下に敷いてある枕木が立っている。

2F エレベーターを出るともうそこは、鉄道模型のジオラマワールドが展開してます。思わず心の声が…、「すげ〜〜〜っ!」
なにも躊躇せずにジオラマ前のカウンター席に座って、鉄道模型の運転を申込み、「発車、OK!、出発進行!」
私が運転するのは、今はなくなった夜行特急「ブルートレイン」、20m近くあるジオラマワールドを1周して駅のホームへ、少しずつ減速して、ホームに停車、完璧だ!! では、もう1回。
鉄道模型の運転も楽しいのですが、ジオラマワールドをゆっくり眺めるのも素敵です。レトロな駅舎、田舎の風景、山間の鉄橋などなど、なかなか凝った作りで…、もしかするとジオラマ作りの方がおもしろいかも?


私は「鉄ちゃん」ではありませんが、何故かウキウキ気分です。
小学生の頃に交通公園博物館(?)で始めて見た鉄道ジオラマ、いろんな汽車やSLが走り廻ってるの飽きもせずに眺めていました。
大人になったら、天井部屋を作って、鉄道模型のジオラマワールドを作ろうと思った事もあったけ…、
ジオラマの中をSL(蒸気機関車)が「シュッポ、シュッポ」と音を出して走って行くのを眺めながら、私が子供の頃、山陰線(今は嵯峨嵐山線とも呼ぶそうですが…)に走っていた蒸気機関車の思いで話しを嫁さんに語ってしまいました。

お気に入りのお店のひとつにリストアップです。
お店の名前は「鉄道SL倶楽部デゴイチ」だそうです。
http://www.club-d51.com/gallery.html
カフェ&バーですので、お酒も食事もできます。きっと癒しの時間を過ごせると思いますよ。

夜の祇園には時々来ますが、こんなお店があったとは…、
祇園の街は、まだまだ奥深い(?)。さらなる探検に努力しよう!

2010.5.10(月)

Pet Salon CAOの「オンリーわん市」の感想をちょっと…

あはははは〜〜〜、今頃にゴールデンウイーク始めのイベントをアップするのもなんですが…、気にしない、気にしない!

当院を辞めて独立した「Pet salon CAO」のオーナー ちょきり〜な さんの初イベント「オンリーわん市」が4月29日に開催されました。「オンリーわん市」とはCAOの仲間が集まった小さなフリーマーケットみたいなものです。
お店の前と中に手作り自慢のクリエーター達の小さなお店が並び、CAOのファンの方々が集まりました。
当院からは「こはる」と「あらら」が助っ人で参加です。(お役にたっていたかどうかは???ですが…)。
スタッフの愛犬「すみお」と「おぶう」も参加です。
いい雰囲気です、わんこと笑顔だけが存在する癒しの空間が存在しているように感じてしまいました。

動物病院ではできないであろうと思われる時間と空間を感じてしまいます。ちょっぴり悔しい気分も…、
2回目、3回目と続く事を期待していますよ、ちょきり〜な さん!!


当院にもトリミング部門があり、ワンちゃんのシャンプ−&カットを行っています。「何故、動物病院でトリミングをしているのか?」
開業当初はペットショップの人達に、非難ぽく、よく聞かれたものです。みなさんライバル出現と警戒したみたいです。まあ〜、それは仕方のないことなのですが…。


で、なぜ、動物病院でトリミング部門を作ったか?
答えは、「トリミングには笑顔があるから」です。

病院には、病気が治って笑顔で帰って行く子もいれば、そうでない場合もあります。涙といっしょに静かに帰宅する子もいるのです。残念ながら、いつもいつも笑顔ではないのです…。

それならば、すこしでも笑顔の回数を増やそうと思い、トリミング部門とペットホテル部門を併設したのです。

きれいにカットされたわんちゃんを見て、お迎えのご家族は「かわいくなったね〜」の言葉と笑顔です。

ペットホテルのお迎えの時には、わんちゃんはシッポ振り振りでうれしさを表現し、ご家族は「ごめんね〜、元気にしてた〜」の言葉と笑顔です。

笑顔の数がひとつでもふたつでも増える病院になれば良いのですが…。

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