石堂動物病院
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2016/02/05 :: お薬・治療法の紹介:「コンベニア注」
長時間作用型の抗生物質の注射「コンベニア注」

自宅で,病院で指示された抗生物質のお薬を上手く飲ますことができないって事はありませんか?
ワンちゃん,ネコちゃんがお薬を混ぜた食事を食べてくれない.
食欲むらがあり,定期的な投薬が上手くいかない.
お仕事や家事などで,時間通りの投薬ができない.   などなど…

自宅での内服による治療は,処方を守る(時間通りに確実に)事が何より大切です.お薬の飲み忘れや飲み残しが治療の失敗につながります.

「お薬を飲ませるのって,以外と大変」と思っているご家族に提案です.

「コンベニア注」は長時間作用型の抗生物質の注射薬です.
1回の注射で14日間効果が持続します!
!!$photo1!!
1回の注射で14日間効果が持続するため,経口剤のように投薬が上手くいくかどうかに左右されない,獣医さんによる確実な治療法です.

病気によって苦しむワンちゃん・ネコちゃんにとってご家族の愛情はいちばんの慰めです.動物もご家族も投薬からの負担から解放されることによって,ストレスから解放されることにもなります.[:目がハート:]

 自宅での抗生物質の投薬に困っている方は,遠慮なくお申し出ください!!


<ワンポイント・アドバイス>
自宅でのお薬の投与が困らないようにするには…

ドライフードを主食しているワンちゃん・ネコちゃんも時々,ウエットタイプのフードを食べさせておいてください.
そうすることによって,将来,病気になり自宅で内服のお薬を与える必要が生じた時に,粉薬や錠剤をウエットタイプ(缶詰やレトルト)のフードに混ぜて与えられるようになります.

ウエットタイプ(缶詰&レトルト)のフードが
      食べられるようにしておきましょう!!

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2016/04/07
デンタルケア:歯石取りの手術(スケーリング手術)
歯石取りの手術(スケーリング手術)のお薦め

歯石の付着が見られる,口臭が強く感じられる,歯茎が赤く腫れてきた,食事を食べにくそうにしているなどの症状が認められたら,それは歯周病である可能性があります.
これらの問題を解決するために,全身麻酔をかけて歯石取りの手術を行いましょう.歯石取りと同時に,ぐらついている歯などがあれば抜歯する場合もあります.付いている歯石を取り除く事で歯周病の根本的な原因を取り除く事ができます.

歯石取りの手術は歯周病に対してのもっとも効果的な治療法です

デンタルケア:歯石取りの手術(スケーリング手術)

全身麻酔下での処置ですので,麻酔が安全にかけられる状態であるかどうかを術前に検査する必要があります.術前検査としては下記の検査を行います.
  ・血液・血液化学的検査,
  ・胸部レントゲン検査
  ・その他必要に応じて心電図検査など
検査結果に問題がなく,麻酔が安全にかけられると判断した場合に歯石取りの手術が実施されます.麻酔は開腹手術などに比べると,動かないようにする事を目的とした浅い麻酔深度で済みますので,動物への負担は最小限のものと思われます.

麻酔リスクが高くなるシニア世代の前の時期(8歳前後の頃に),
一度,歯石取りの手術を行うことをお薦めします.


歯石取りの手術の詳細(方法)は,当院ホームページの「病院便り」の「デンタルケア:歯周病を考える」をお読みください.
posted at 2016/04/07 12:39:32
lastupdate at 2018/02/19 13:00:33
修正