
2025 / 07 «« ■ »» |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Pageview
Online Status
Profile
プロフィール。
Menu
RSS & Atom Feed
Pickup Photo!

2016/05/07 :: デンタルケア:歯周病に対する抗生物質治療
歯周病に対する抗生物質治療
歯周病とは歯の周りの組織(歯肉や歯槽骨など)が破壊される病気です.
一度,歯周組織が破壊されると元に戻すことの出来ない不可逆性の病態です.
犬・猫の歯周病の原因となる細菌は,「ポルフィロモナス・グエラ」と言われています.この「ポルフィロモナス・グエラ」は,歯周ポケットと言われる場所に潜み,歯肉の内面に潰瘍を形成し出血を引き起こしながら増殖します.
その結果,歯槽骨をを融解し,歯の脱落や歯尖膿瘍を引き起こします.
さて,この歯周病の原因菌をやっつける方法は…
1)歯石取りの手術(スケーリング)がなんと言っても1番の解決策です!
歯石や歯垢が付いていなければ歯周ポケット形成されませんので,
原因菌の「ポルフィロモナス・グエラ」の増殖も起こりません.
12歳を超えると麻酔のリスクが上昇しますので,それまでに歯石取りの手術をすると良いでしょう.
2)歯周病に対する抗生物質治療
高齢であったり,どうしても麻酔を必要とする歯石取りの手術をためらう場合には,「ポルフィロモナス・グエラ」に有効性が示されてる抗生物質を投与することで,原因細菌の数をへらして歯周環境を改善することができます.
クリンダマイシン製剤の投与によって,口臭,出血,歯肉炎による発赤・痛みなどの症状が軽減するとの報告があります.
クリンダマイシン製剤による除菌療法も歯周病に対しての有効な治療オプションとなります.
クリンダマイシン製剤としては,
「ビルデンタマシシン75」,「ダラシンカプセル150mg」などがあります
!!$photo1!!
歯周病でお困りの方は,まず,ご相談ください.[:病院:]
歯周病に対する抗生物質治療
歯周病とは歯の周りの組織(歯肉や歯槽骨など)が破壊される病気です.
一度,歯周組織が破壊されると元に戻すことの出来ない不可逆性の病態です.
犬・猫の歯周病の原因となる細菌は,「ポルフィロモナス・グエラ」と言われています.この「ポルフィロモナス・グエラ」は,歯周ポケットと言われる場所に潜み,歯肉の内面に潰瘍を形成し出血を引き起こしながら増殖します.
その結果,歯槽骨をを融解し,歯の脱落や歯尖膿瘍を引き起こします.
さて,この歯周病の原因菌をやっつける方法は…
1)歯石取りの手術(スケーリング)がなんと言っても1番の解決策です!
歯石や歯垢が付いていなければ歯周ポケット形成されませんので,
原因菌の「ポルフィロモナス・グエラ」の増殖も起こりません.
12歳を超えると麻酔のリスクが上昇しますので,それまでに歯石取りの手術をすると良いでしょう.
2)歯周病に対する抗生物質治療
高齢であったり,どうしても麻酔を必要とする歯石取りの手術をためらう場合には,「ポルフィロモナス・グエラ」に有効性が示されてる抗生物質を投与することで,原因細菌の数をへらして歯周環境を改善することができます.
クリンダマイシン製剤の投与によって,口臭,出血,歯肉炎による発赤・痛みなどの症状が軽減するとの報告があります.
クリンダマイシン製剤による除菌療法も歯周病に対しての有効な治療オプションとなります.
クリンダマイシン製剤としては,
「ビルデンタマシシン75」,「ダラシンカプセル150mg」などがあります
!!$photo1!!
歯周病でお困りの方は,まず,ご相談ください.[:病院:]
all photo
Recent Diary
2023/11/07
猫ちゃんの血液健康検査キャンペーン
恒例の猫ちゃんの定期健康診断のキャンペーンを開始しました。
キャンペーン期間は、2024年1月末までです。
<血液健康検査A>
赤血球数/白血球数/血小板数/貧血度などの血液一般検査、
肝機能/腎機能/糖尿病などの内臓疾患の可能性の有無、
電解指板ランス
など、合計30項目以上の検査がセットになっています。
<血液健康検査B>
上記Aセットに猫ウイルス検査を追加。
外出することのある猫ちゃんにお勧めの検査セットです、
さらに、追加の検査オプションとして
1)甲状腺ホルモンの測定:甲状腺機能亢進症の検査
2)尿検査:腎臓病の早期発見、尿石症体質や糖尿病の有無を評価
3)UPC測定:尿中へのタンパク質の漏れを測定する腎臓病の早期発見検査
4)検便(糞便検査)
今回からは、新たな検査オプションとして、「レントゲン検査」を追加しました。血液検査ではわからない胸部や腹部の病気が隠れていないかを検査します。
元気な時から定期的に検査を行い、そのデータを残しておくと、
早期に異常に気付き、比較データとしても役立ちます。
キャンペーン期間は、2024年1月末までです。
<血液健康検査A>
赤血球数/白血球数/血小板数/貧血度などの血液一般検査、
肝機能/腎機能/糖尿病などの内臓疾患の可能性の有無、
電解指板ランス
など、合計30項目以上の検査がセットになっています。
<血液健康検査B>
上記Aセットに猫ウイルス検査を追加。
外出することのある猫ちゃんにお勧めの検査セットです、
さらに、追加の検査オプションとして
1)甲状腺ホルモンの測定:甲状腺機能亢進症の検査
2)尿検査:腎臓病の早期発見、尿石症体質や糖尿病の有無を評価
3)UPC測定:尿中へのタンパク質の漏れを測定する腎臓病の早期発見検査
4)検便(糞便検査)
今回からは、新たな検査オプションとして、「レントゲン検査」を追加しました。血液検査ではわからない胸部や腹部の病気が隠れていないかを検査します。
元気な時から定期的に検査を行い、そのデータを残しておくと、
早期に異常に気付き、比較データとしても役立ちます。
posted at 2023/11/07 9:48:51
lastupdate at 2023/11/07 10:07:53
【修正】