石堂動物病院

病院便りこのコーナーでは飼主のみなさまと動物に役立つ情報を
お伝えして行きたいと考えています。楽しみにしていてください。
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猫のよもやま話2:「化け猫」のお話
猫のよもやま話1:「猫のしっぽ」について
犬の認知症の治療
「猫の口内炎」について
「おむつ」について
「猫の膀胱炎」のお話
「てんかん」ってどんな病気?
寒がり猫の冬の過ごし方
「下痢」って?
アトピー性皮膚炎
ストレスケアのためのアドバイス
犬の認知症
歯みがきトレーニングの方法
デンタルケア商品を考える
歯周病を考える
成功させるぞ!ダイエット大作戦
同行避難
避妊/去勢手術を考えよう
猫のリンパ腫
犬野フィラリア症
犬のリンパ腫
なぜ、腫瘍ができるのか?
消化管 寄生虫のお話
犬の尿石症(膀胱結石)について
僧帽弁閉塞不全症
飛びつきをなおそう
無駄吠えについて
食糞に関して
ネコの腎臓病について
ワンちゃんの高齢化にともなって
甘噛み行動に関して
わんちゃんのしつけについて最新情報
犬の体脂肪について

「下痢」って?

<下痢後の食事はどのようにするのか…>

  • 下痢が見られなくなった時点で、いつも与えているドッグフードを少量/頻回(1/4〜1/2くらいの量で、3〜5回/日になるように)で与える。
  • 病院などで販売されている消化器病用療法食などのお腹にやさしいフードから与え始める。
  • お薦め自家製フードとしては、
  • おじや:お米は加熱処理することで非常に消化されやすい状態になり、水分補給も兼ねることができる。
  • 線維成分の補給として野菜を与える場合は、消化しやすいように細かくして与える。
  • リンゴ、大根は消化酵素として作用するので、下痢の時の特効薬にもなる。

<最後に>

愛犬/愛猫が突然水様性の下痢をし、それに血が混ざっていたりすると、大抵の飼い主さんは驚き、慌てることと思います。食事管理の問題やストレスなどの一時的な原因によるものもあれば、重篤な病気を患っていることもあります。愛犬/愛猫が下痢便や血便をした場合は、基本的には動物病院での診察を受けるものと考えましょう。

動物病院で診察を受けて、きちんと薬を飲んで早期治癒を目指すことが何よりも大事なことだと思います。

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