石堂動物病院

病院便りこのコーナーでは飼主のみなさまと動物に役立つ情報を
お伝えして行きたいと考えています。楽しみにしていてください。
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「猫の膀胱炎」のお話
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寒がり猫の冬の過ごし方
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☆罰について

罰といっても、その種類は様々です。無視をすることも広い意味では罰となり、しつけに取り入れると効果的に学習をさせることができます。
しかし、強くしかる・体罰などの罰をしつけに使ってはいけません。
大きな理由は2つあります。

理由(1)

image適正な強さで体罰を与えることは人間には不可能 体罰を与えるならば
≪毎回必ず、その行動をした1秒以内に、
動物が「痛いからもうやらない」と思えるが、
恐怖心を植えつけない程度に≫
しなければなりません。
しかし、その程度は固体によって様々です。
適正な強さでないと、怖がりの犬になったり、まったく効果が無かったりするのです。

理由(2)

子犬時代には、恐いものを、より恐いと記憶する時期がある これを恐怖期といい、子犬が生きていくうえで何を恐れればよいのかを学ぶ時期です。生後8週齢く らいと、生後3〜11ヶ月のどこかでやってきます。
この時期に強く叱ると、怖がりの犬、怖いがゆえ の攻撃をする犬、飼い主さん自身を怖いと思ってしまう犬になってしまう可能性があります。

この2つの理由から、強くしかったり、体罰を与えることがよい影響を与えないことがわかります。

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